半年間タコだと思って切っていたらウイルス性いぼだった話。液体窒素治療を始めました

美容のゆるい気づき・コラム

ずぼら美容部のきなこです。

半年くらい前から、足の裏に硬いタコのようなものができていました。

歩けないほど痛いわけでもないし、ただ角質が分厚くなっているだけだと思っていたので、盛り上がってくるたびにニッパーで平らになるようにカット。

ところが、切っても切ってもなくならない。

それでも半年間くらい「しつこいタコだな」くらいに思っていたのですが、ある日まじまじと足の裏を見て、ようやく異変に気がつきました。

表面が普通のタコじゃない。小さな剣山みたいにギザギザしてる。

気になって調べてみると出てきたのが「ウイルス性いぼ」。

嫌な予感がしてすぐ皮膚科へ行ったところ、本当にウイルス性いぼでした。

半年間、完全にタコだと思っていた

足の裏にできるウイルス性いぼは「足底疣贅」と呼ばれます。

日本皮膚科学会によると、ウイルス性いぼはヒト乳頭腫ウイルス、いわゆるHPVが皮膚に感染してできるもの。足裏の場合は皮膚の中にめり込むようにできることがあり、小さいものではウオノメなどと区別しにくいこともあるそうです。

まさに私はこれ。

半年間、一度も「いぼかもしれない」と思いませんでした。

硬くなって盛り上がる → ニッパーで切る → また盛り上がる。

これを繰り返していました。

今思えば、ウイルス性のものを半年間せっせと自分で切っていたわけです。

ウイルス性いぼは感染する可能性があり、小さな傷などからウイルスが侵入することもあるため、自分で切ったり削ったりするのはおすすめできません。

私は完全にタコだと思い込んでいたとはいえ、もっと早く皮膚科へ行けばよかったです。

よく見たら表面が剣山みたいだった

半年経って、なぜ突然気づいたのかというと、本当にたまたま。

足の裏をまじまじと見てみたら、硬くなっている部分の表面がなんだかおかしい。

普通の皮膚のようにつるっとしているのではなく、小さなギザギザが集まった剣山のような見た目になっていました。

「これ、本当にタコ?」

ここでようやく疑い始めました。

ネットで調べてウイルス性いぼの存在を知り、そのまますぐ皮膚科へ。

診てもらったところ、先生からはウイルス性いぼで間違いないとのこと。

日本皮膚科学会のガイドラインでも、ウイルス性いぼは表面を削る前だと点状出血などが見えず、タコのように見えることがあるとされています。

半年間気づかなかった私だけが特別鈍かったわけではなさそうです。

初めての液体窒素。思ったより余裕だった

治療は液体窒素でした。

先生が患部にシューッと液体窒素を当てて、少し間を置いてまたシューッ。

3回くらい繰り返しました。

3回目になると少し痛かったものの、

「あれ、こんなもの?」

というくらい。

診察から治療まであっという間で、病院にいた時間も全部で15分程度でした。

「これなら余裕で通えるな」と思って、その日は普通に帰宅。

ところが問題は、その1週間後でした。

1週間後、とんでもなく角質が盛り上がっていた

次の受診日の前日、足の裏を確認してびっくり。

角質がものすごく盛り上がっていました。

液体窒素をやったら、そのまま小さくなっていくものだと勝手に思っていたので、

「むしろデカくなってない?」

という状態。

そこから皮膚科医の解説動画などをいろいろ見てみると、ウイルス性いぼで長期間治療している人が思っていた以上に多いことを知りました。

実際、日本皮膚科学会の診療ガイドラインでも、液体窒素凍結療法は基本的な治療法の一つである一方、足底のいぼは治療に難渋することも多いとされています。

一回焼いたら終わり、くらいに思っていた私。

どうやら甘かった。

そしてまたニッパーを使ってしまった

いろいろ調べている中で、足裏は角質が厚いため治療が長期化することがある、という皮膚科医の解説を見ました。

そこで私は、

「じゃあ、この分厚い角質をなくしてから行った方がいいのでは?」

と思ってしまったわけです。

次の診察前、自分でニッパーを使って盛り上がった角質を切り、できるだけ平らな状態にしてから皮膚科へ行きました。

先生から特に指摘されることはなく、そのまま2回目の液体窒素治療へ。

ただし、これは私が自己判断でやってしまったことなので真似しないでください。

ウイルス性いぼは感染症です。患部を自分で切ったり傷つけたりすると、周囲へ広げてしまう可能性があります。角質を削る必要があるか、どの程度処置するかは皮膚科で判断してもらうのが安全です。

私も今後は勝手に切らず、先生に任せることにします。

2回目の液体窒素、めちゃくちゃ痛い

そして2回目。

今回は前回とは全然違いました。

患部に液体窒素を当てる時間が長く、体感では10秒くらい。それを3回ほど繰り返しました。

痛い。これは普通に痛い。

1回目の「ちょっと痛いけど余裕じゃん」という感想は撤回します。

治療中だけではなく、今回は翌日になっても痛みが残りました。

しかも場所が足の裏なので、歩くたびに患部へ体重がかかる。

翌日は歩くのが少し大変なくらいでした。

液体窒素治療そのものより、「足裏にやると治療後の生活でこんなに存在感があるのか」という方が予想外でした。

ウイルス性いぼ治療、思ったより長い戦いになりそう

まだ治療を始めたばかりなので、私のいぼが何回の液体窒素でなくなるのかは分かりません。

ただ、一つだけ言えるのは、

タコだと思って半年放置しなければよかった。

これです。

足裏に硬いものができると、私のように「タコでしょ」と思ってしまう人は結構いると思います。でも足底疣贅はウオノメやタコと見分けにくいことがありますし、ウイルスによるものなので自己判断で切るのもよくありません。

硬い角質が何度切っても盛り上がってくる、表面の様子が普通のタコと違う、なかなか治らない。

そんなときは、自分でニッパーを握りしめる前に皮膚科へ。

私はこれからしばらく液体窒素治療を続けることになりそうなので、何回目でどう変わったのか、完治まで記録してみようと思います。

「ウイルス性いぼ、何回で治るの?」については、私自身も今一番知りたいです。

※本記事は私自身の治療体験を記録したものです。ウイルス性いぼの診断や治療方法、治療期間には個人差があります。自己判断で患部を切ったり削ったりせず、皮膚科で相談してください。

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