サリチル酸パッドに出会って、毛穴ケアが変わった話。

角栓・毛穴ケア

ずぼら美容部のきなこです。前回の記事で、ベビーオイル洗顔1年戦争の末に色素沈着というラスボスと格闘していると書きましたが、その後の毛穴ケアで大きく状況を変えてくれたアイテムがあります。

それが、サリチル酸配合の拭き取りパッドでした。

そもそも、サリチル酸パッドって何?

サリチル酸というのは、肌の表面の古い角質を柔らかくして取れやすくする働きがある成分で、ニキビケアやざらつき対策のスキンケアアイテムによく使われています。

私が使っているのは、アメリカ生まれの定番ブランド「Stridex」のパッドタイプで、サリチル酸を2%配合、アルコールフリーのものです。コットンのような円形パッドに薄く美容液が染み込んでいて、洗顔後の肌を拭くだけで使えるという手軽さが特徴です。iHerbで購入していて、90枚入りでまとめ買いできるので、コスパも悪くありません。

使い方は、思っているより慎重に

とにかく毛穴ケアやニキビケアに良いという口コミから早く効果を得たくて、最初の1週間は1日1回、夜に使用していました。目に見えない酸が肌の汚れを溶かしてくれているような感覚で、ハマりそうでした。

ただ1週間後、肌の皮むけが目立つようになり、一旦中止することに。使用後は乾燥する感覚があったので保湿はしっかりしていたつもりですが、肌が慣れていないせいか、刺激を受けまくっていたようです。

肌の乾燥が1週間くらいで落ち着いたので、その後は2〜3日に1回のペースで使用することにしました。鼻の黒ずみには5分くらい鼻に乗せてパックしておくとよいという口コミも参考にして実践してみました。パックすると角栓が白く浮き出てくるようで、気になる場合は綿棒で優しくなでて取りました。

ただ、ここで一つ反省点があります。爪で引っかくよりはかなり優しい方法ですが、綿棒であっても肌を物理的にこすって角栓を押し出す行為は、刺激や炎症のリスクがゼロではありません。

最初の記事で書いた炎症後色素沈着も、こういう「優しくやったつもり」の積み重ねが原因の一つだった可能性があります。気になる気持ちはよく分かるのですが、無理に押し出さず、酸の力で自然に浮いてくるのを待つくらいの距離感がちょうどいいのかもしれません。

私の場合の変化

使い始めてから、ニキビがまずできなくなりましたし、角栓も以前ほど目立たなくなってきた感覚があります。あくまで私の肌での体験談であり、効果には個人差があると思いますが、ベビーオイル洗顔だけでは届かなかった「予防」の部分を、このパッドが補ってくれている印象です。

爪で角栓を引っかいていた頃の自分からすると、ようやく「攻撃」ではなく「予防」のケアに切り替えられた気がしています。

注意しておきたいこと

サリチル酸にアレルギーがある方は使用を避ける必要があるとされています。また、他のニキビケア製品(ピーリング系や別の薬用化粧水など)と同時に使うと、肌の炎症や乾燥が起きやすくなるとも書かれているので、私は他の角質ケアアイテムとは併用せず、これ一本に絞って使っています。目や唇など粘膜には使えないので、その点だけ注意が必要です。

なぜ「拭き取りパッド」を選んだのか

正直に言うと、最初は美容液タイプや化粧水タイプも検討しました。ただ、飽き性の私には「コットンに化粧水を含ませて、優しく拭き取って」という一手間が、地味にハードルでした。

パッドタイプは最初から1枚ずつ個包装になっているものも多く、洗顔後にそのまま顔に当てるだけで完了します。手順が少ないというのは、続けられるかどうかにとって、効果の高さよりも大事な条件だったりします。今の自分の生活リズムに、いちばん無理なく組み込める形を選んだ、というのが正直な理由です。

使い続けて気づいたこと

数ヶ月使い続けてみて、最初の記事で「色素沈着だろう」と思っていた薄黒いシミの見え方が、実は少し違うかもしれないと感じ始めました。サリチル酸で毛穴の中をケアするうちに、シミというよりは「毛穴そのものの構造」のように見えてきたのです。この違和感について調べてみたところ、思っていた以上に大きな発見があったので、次の記事で詳しく書こうと思います。

ベビーオイル洗顔で「壊す」フェーズを越えた後、サリチル酸パッドで「予防する」フェーズに入った、というのが今の毛穴ケアの流れです。

※本記事は私個人の体験に基づくものです。効果や結果には個人差があります。肌に異常を感じた場合は使用を中止し、専門医にご相談ください。

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