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ずぼら美容部のきなこです。私はかなり飽き性です。ダイエットも筋トレも資格勉強も、だいたい途中で飽きます。
そんな私が、なぜか1年以上続けたものがあります。ベビーオイル洗顔です。
「そんなに続いたなら、よっぽど肌がきれいになったんでしょ?」と言いたいところなんですが、そんなにきれいな話ではありません。むしろ途中、私の鼻は剣山みたいになりました。そして私は、その剣山を爪でむしっていました。
今思うと、本当にやめておけばよかった。
今回は、ベビーオイル洗顔を始めてから鼻の角栓がどう変わったのか、1年間の記録を残しておこうと思います。
そもそも、なぜベビーオイル洗顔を始めたのか
私がベビーオイル洗顔を始めた理由は、もちろん毛穴です。特に気になっていたのが鼻の角栓でした。
私の角栓は、よく見る白くて柔らかそうなものとはちょっと違いました。黄色っぽくて硬い。しかも触るとしっかり存在が分かる。鼻に小さな石碑が何本も立っている感じです。
どうにかしたくて色々調べているうちに知ったのが、ベビーオイルを使った洗顔方法でした。ベビーオイルをメイクとなじませて、こすりすぎないように落としていく方法です。「ゴシゴシしなくていいなら、毛穴にもよさそう」くらいの気持ちで始めました。

ちなみに私が使っていたのは、ジョンソンのベビーオイルです。
始めたときの私は、まさかこれを1年以上続けることになるとは思っていませんでした。
最初の半年、むしろ鼻がザラザラになった
ベビーオイル洗顔を始めて、「おお、毛穴がきれいになった!」……とはなりませんでした。むしろ逆。しばらくすると、鼻を触ったときのザラザラがものすごく気になるようになりました。
指で触ると、ザラッ、ザラッ。私の中では完全に「剣山」です。
問題はここから。私はこのザラザラを放っておくことができませんでした。見つける、触る、気になる。そして、爪で引っかける。
硬い角栓だったので、うまく引っかかるとボロッと取れるんです。これがまた、取れた瞬間だけは気持ちいい。当時の私は「取れた=きれいになった」くらいに思っていました。
当然、取ったあとは毛穴がぽっかり。それでも「ザラザラしているよりマシ」と思って、また見つけては取る。
今なら止めます。でも当時は、本気でこれを毛穴ケアだと思っていました。
なぜ半年も続けたのか、自分でもちょっと不思議
ここでひとつ謎があります。飽き性の私が、なぜこんな状態なのにベビーオイル洗顔をやめなかったのか。
今考えると、角栓って結果がすぐ見えるからだったのかもしれません。筋トレは今日やっても、明日いきなり腹筋が割れるわけじゃない。ダイエットも一日では分からない。でも角栓は違います。
引っかける。取れる。なくなる。
ものすごく分かりやすい。完全に間違った方向で達成感を得ていました。
そして、その「取れた!」が楽しくて、ザラザラするたびにまた触る。今振り返ると、ベビーオイル洗顔を続けていたというより、途中から角栓を探すことが習慣になっていた気もします。
半年くらい経った頃、急にザラザラが気にならなくなった
そんなことを半年くらい続けていたある日、鼻を触っていて「あれ?」と思いました。
前ほどザラザラしない。以前は指を滑らせると必ずどこかに引っかかっていたのに、いつの間にか触った感じがつるっとしていました。
正確に「○月○日から変わった」と記録していたわけではないので、いつからなのかは分かりません。ただ、半年くらい経った頃には、「そういえば最近、角栓取ってないな」と思うくらいには変わっていました。
ベビーオイル洗顔のおかげなのか、時間が経ったからなのか、ほかのスキンケアの影響もあったのか。そこは私には分かりません。ただ、私の肌では「最初の頃に感じていたザラザラが、半年くらい経つと気にならなくなった」という変化がありました。
そして私は、「ついに毛穴との戦いに勝ったのでは?」と思いました。
全然終わっていませんでした。

ザラザラがなくなったら、今度は鼻の黒い点々が気になった
触った感じはつるっとしてきた。なのに今度は、鏡を見たときの毛穴が気になる。以前角栓を取っていたあたりに、薄黒い点のようなものが目立つようになっていました。
「え、シミ?」
最初はそう思いました。半年間も爪で角栓を引っかけていたので、色素沈着してしまったのかもしれない、と。
ただ、本当に色素沈着なのか、毛穴がへこんで影になっているのか、それとも別の原因なのか。自分では判断できません。
そしてその後、鼻の黒い点々について調べているうちに知ったのが「皮脂フィラメント」という言葉でした。
皮脂フィラメントは毛穴の中にある正常な構造のひとつで、私がずっと「角栓」「シミ」だと思って見ていたものとは少し違う可能性があることを知りました。
もちろん、私の鼻に見えている黒っぽいものが全部皮脂フィラメントだと自分で判断することはできません。でも、ここで初めて「毛穴に見えているものが全部、取るべき角栓とは限らないんだ」と気づきました。
鼻の黒い点々について調べて、皮脂フィラメントと角栓の違いを知った話に詳しく書いています。
半年間爪で角栓を取っていた私にとって、これは結構衝撃でした。
「取れた=よくなった」ではなかった
ここは、この1年で一番後悔しているところです。角栓がボロッと取れると、その瞬間はきれいになったように見えます。だから私は何度もやりました。
でも、爪で肌を引っかいたり、角栓を無理に取り除いたりすれば肌への刺激になります。今気になっている黒っぽい点々が、そのせいなのかは分かりません。私は皮膚科医ではないので、自分の毛穴を見ただけで「これは色素沈着」と判断することもできません。
ただ、あんなに爪で触らなければよかった。これはかなり思っています。
もしベビーオイル洗顔を始める前の自分にひとつだけ言えるなら、「ザラザラしても爪は使うな」と言います。
ベビーオイル洗顔そのものより、私の場合は途中から始めた「角栓を見つけては取る」という行動のほうが問題だったんじゃないか、と今は思っています。
それでも、ベビーオイル洗顔は1年以上続いた
こうして振り返ると、全然きれいな成功談ではありません。最初はザラザラ。我慢できなくて爪で取る。半年くらいしてザラザラが気にならなくなる。喜んだら、今度は黒っぽい点々が気になる。
毛穴ケアって、「よし、これで解決!」とはなかなかならないんだなと思いました。
それでも不思議なことに、ベビーオイル洗顔自体は1年以上続いています。飽き性の私がこれだけ続けられた美容法は珍しいです。
だからといって、「1年続ければ角栓がなくなります」とは言えません。私自身、途中で爪を使ってしまっているし、ほかのスキンケアもしているので、何がどこまで影響したのかは分からないからです。
この記事で残しておきたいのは、私の毛穴が、この1年間で実際にどう変わっていったか。それだけです。
角栓を「取る」ケアから、なるべく触らないケアへ
この1年間のあと、私の毛穴ケアはかなり変わりました。
黒っぽい点々について調べて皮脂フィラメントというものを知り、今度はStridexのサリチル酸パッドを使い始めました。
そこでも毎日使って皮むけするという失敗をしているので、相変わらず順調ではありません(笑)。
そして現在は、サリチル酸・アゼライン酸・保湿・日焼け止めを今の毛穴ケアの4本柱にしています。
1年前は「今見えている角栓をどうやって取るか」ばかり考えていました。でも今は、完全になくすことより、なるべく触らず、目立ちにくい状態で付き合っていくことを意識しています。
ベビーオイル洗顔から始まって、角栓を爪で取り、黒い点々に悩み、皮脂フィラメントを知って、サリチル酸で皮までむける。
毛穴との戦い、思ったより長いです(笑)。
※本記事は私個人の体験・使用感を記録したものです。肌質や状態には個人差があり、同じ方法で同じ変化が起こるとは限りません。爪などで角栓を無理に取り除く行為を推奨するものではありません。肌に痛み・炎症などの異常がある場合や、気になる症状が続く場合は皮膚科などの医療機関にご相談ください。


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